姫だより No.95
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2021年頭のごあいさつ理事長 岡 田 正 人 謹んで新春のご挨拶を申し上げます。皆様におかれましては、健やかな新春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。 平素より島寿会姫ケ浜荘の運営には、格別のご高配を賜っております事、有難くお礼申し上げます。 さて、今年は丑年、「誕生・挑戦の年」とも言われ、過去の丑年を振り返ると、古い制度や枠組みを改変し、安定した繁栄・成長の礎を築いた年が多いとされています。新型コロナウイルスの全国的な拡大により、施設内感染が懸念されますが、感染予防を徹底し利用者の皆様の生活が安心したものであるよう取り組んで参ります。施設運営については、中島の現状を踏まえつつ、早期に対応すべき事は早急に、時間をかけて検討すべき事は牛歩であっても、一歩一歩着実に、目標に向かって突き進む年にしたいと考えております。 現在、介護業界では、少子高齢化により介護人材不足が言われており、サービスを継続する事が出来ない施設も珍しくありません。二〇二五年には介護人材が三十八万人不足すると言われる中、先駆けて姫ケ浜荘では、令和元年より外国人技能実習生の受け入れを行っております。真面目で優しく親思い、姫ケ浜荘を背負って一生懸命頑張っており、今ではなくてはならない存在となっています。母国を離れ寂しいと思いますが、この出会いに感謝致します。 本年も更なるサービス向上に努めて参りますので、より一層のご支援、お引き立てを賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶とさせて頂きます。施設長庁片 山 和 子 新年明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、輝かしい新春をお迎えの事と心よりお慶び申し上げます。また、昨年中はひとかたならぬご厚情をいただきありがとうございます。 さて、昨年から新型コロナウイルスの感染が拡大し、愛媛県においても、いつどこで感染してもおかしくない状況にあります。施設では感染予防に取り組んでおりますが、終息の見えない中、不安や緊張感も高まっているのが現状です。利用者の皆様の生活にも影響がある為、心の支えを大切にコミュニケーションに力を入れ、今後も安心安全に生活できるよう、誠心誠意取り組んで参ります。コロナの流行により、「コロナ禍」という言葉を耳にします。「禍」は災難や危機的状況を表しますが、コロナによりリモートやテイクアウトの需要が高まり、生活や仕事の体制が急速に変革しつつあります。施設でも機器導入し改善する計画です。 今後の施設運営に関しては、今年四月に介護報酬改定が行われますが、予想ではプラス改定になるのではないかと言われており期待するのみです。コロナウィズの中で予防に徹しながら、一人でも多くの利用につながるよう取り組んで参りますので、今年も変わらぬご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶とさせて頂きます。事務長 河 原   強 新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 さて、二〇二〇年はコロナウイルスの影響で、日本全体が変化した年でありました。新しい生活様式も始まり、以前のような生活ができなくなり国民全体が不便を感じる生活が続いています。特に季節性のインフルエンザと同時発生を危惧しており、今年の冬は今までにない困難な冬を過ごさないといけないと考えられています。 しかし、この困難なことも力を合わせて行っていけば、コロナウイルスに打ち勝つと考えています。 二〇二一年は大変な年になると思いますが、「頑張っていきましょ」を合言葉に、この苦難な時を頑張っていきましょ。 今年もよろしくお願いいたします。姫 だ よ り(2)

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